財務諸表は経営の共通語(3方向へ情報発信)
外人との会話で言葉が通じずもどかしい思いをした経験はありませんか、
ボディランゲ−ジでどこまで通じたのか、通訳がどれだけ本意を伝えてくれたのか不安ではありませんか?


同じように、税理士が作成する経営の成績表示たる決算報告(財務諸表)を理解できなくて不安ではありませんか?


経理・財務は財務状況や経営成績を外部に説明・報告できる唯一の共通言語です。

    税務署のため・・・・・・・・・申告のため財務諸表を作成

    金融機関のため・・・・・・・融資を受けるため・融資を継続して受けるため

もちろん、経営指針に最も役立つ情報ツールです。
    経営者自身のため・・・・・社内管理のため、経営戦略を練るため。
     

以前、営業重視の経営者の方から「俺は経理マンになるつもりは無い、社長に財務諸表の知識など必要ない」と拒絶されたことがありました。
「経理マンになってほしいのではありません、経営者には必要不可欠の能力ですよ」と述べたのですが、私の意図は伝わったのでしょうか。


経済が右肩上がりの時代ならともかく、変動の激しい現在において財務能力は営業力・技術力に並ぶとも劣らない経営者必修の能力といえます。日々財務を念頭に置きながらOJTを通じて財務力を身につけるべきなのです。
税理士が財務分析した決算書や決算診断書は、いわばナビゲーションや計測器、これらを参考にして、経営者の判断次第のままに意志決定して欲しいのです。


財務諸表(主なもの)


@ 貸借対照表(B/S)・・・・資金の調達方法と資金の状態を表します。
貸借対照表
現金       *** 買掛金      ***
預金       *** 支払手形      ***
受取手形       *** 未払金      ***
売掛金       *** 金融機関借入金      ***
建物等       *** 役員借入金      ***
土地       ***
その他固定資産       *** 資本金等      ***
差入保証金       ***
その他投資資産       ***


 A損益計算書・・・・・一定期間の経営成績を表示します。       
売上高と売上原価は重要科目です。必ず詳細な分析をおこなってください。
          損益計算書
売上高
売上高      ***
売上原価
期首商品棚卸高
当期仕入高
期末商品棚卸高
売上総利益金額      ***
 販売費及び一般管理費
営業利益金額      ***
営業外収益
雑収入等
営業外費用
支払利息等
経常利益金額      ***
税引前当期利益      ***
法人税、住民税等      ***
当期純利益      ***


B製造原価報告書・・・・・製造業や建設業において製造原価を表します。
最も注意すべき利益である粗利益算出、これに用いられるのが製造原価報告書(コストレポート)です。

言い換えると、最も工夫し注意しなければならない財務諸表ともいえます。


Cキャッシュフロ−計算書                   
・・・・・資金繰りの重要性から、その営業期間内に、どれだけキャッシュを稼ぎ出し、どれだけ投資にキャッシュを注ぎこみ、手元にいくらキャッシュを残しているかを表示するもの。
 会社法では、作成を義務付けていませんが、「勘定あって銭足らず」にならないよう、今後は是非とも作成してください。




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